Youtube等からダウンロードした動画をmp3等の音楽ファイルに変換したい時ってありませんか?
本ブログでも以前、Clipboxを使ってYoutubeからカメラロールにダウンロードして、Workflowを使ってm4aの音楽ファイルに変換してDropboxに保存する方法を紹介しました。
詳しくは以下の過去記事をご覧下さい。
でも変換できる音楽ファイルフォーマットはm4aだけでした。他のフォーマットがいいという人もいるんじゃないでしょうか?
そこで今回は、簡単に色んな音楽ファイルフォーマットに変換できるアプリ「音声抽出」を紹介します。
変換元の動画フォーマットはmovとmp4であれば大丈夫そうです。多分iPhoneが扱えるフォーマット(mov,mp4,m4v,qt)なら大丈夫じゃないかと思いますが未確認です。
音楽フォーマットは以下の10種類に変換できます。
wav
主にWindowsで使われている標準音楽ファイルフォーマット。基本的にリニアPCMが格納される。
aiff
Appleの標準音楽ファイルフォーマット。Apple用WAVという感じ。
可逆圧縮フォーマット
flac
エンコード・デコード速度、機能面に高い性能を誇るが、圧縮率は低い。
非可逆圧縮フォーマット
mp3
最も一般的なフォーマット。音楽には適しているが、話し声には適していないとされている。
m4a
MPEG-4音楽ファイルフォーマット。中身としては AAC が多いが、MP2/MP3 も使われることがある。
m4r
MPEG-4着信音で、主にiPhoneで用いられる。AACがデフォルトの圧縮方式。最長40秒。
wma
マイクロソフトが権利を保有するフォーマット。デジタル著作権管理機能が含まれている。
ogg
Ogg Vorbis音楽ファイル。同ビットレートのmp3より高音質。
その他
adx
ゲームソフト等に使われる音楽ファイルフォーマットらしい。
caf
CoreAudioFileというAppleがiOS / Mac OS用に拡張した音楽ファイル形式。フォーマットというよりはコンテナに近いらしい。コンテナに圧縮してまとめてある。
▼アプリを起動してビデオタブの左上の+をタップして、アルバムから入手するをタップ
▼カメラロールから変換したい動画をタップ
▼選択をタップすれば動画が取り込まれるので、「i」をタップ
▼声音抽出をタップして、変換したいフォーマットをタップすれば
▼音楽タブに保存されます。タップすれば再生されますが、「i」をタップして「シェア」をタップして
▼選択したフォーマットに対応したアプリをタップすれば、お好きなアプリで再生できます。
▼PCとケーブル接続してiTunesから取り込めます。
▼WiFi接続で同じネットワーク上のPCから転送しても取り込めます。
また、NAS上にある動画なら以前紹介したFileExplorerを使って一旦カメラロールに保存すれば、iPhoneだけでもOKです。
以下FileExplorerの使い方です。
▼右上の編集をタップして、ファイルを選択してコピーをタップ
▼カメラロールをタップしてYESをタップ
▼カメラロールに保存されたので、あとは同様です。
このアプリは動画→音楽フォーマット変換だけではなく、音楽ファイルをトリミング(必要部分をカット抽出)する機能もあります。
▼トリミングしたいファイルの「i」をタップしてクリップをタップ
▼ピンチインアウトで拡大縮小、開始位置・終了位置のIIIをドラッグして範囲変更します。タップすればその位置から再生(赤線表示)されるので確認しながらトリミングして、OKなら完了をタップ
▼トリミングされて容量が減ったのが確認できます。
※元ファイルがトリミングされて変更されるので、元ファイルを取っておきたい場合は、コピーしてから実行して下さい。
いかがでしょうか?
結構簡単に色んな音楽ファイルに変換できるし、カット編集もできるし、いいと思います。
強いて挙げればビットレートも設定できると嬉しかったんですが、広告はあるけど無料でこれだけ出来れば十分だと思います。
広告が邪魔な方は有料版を検討してみては?
happyChappy(@happyChappy1115)でした。
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