(重要追記あり)フォルダのバックアップ対応と現在地の住所を取得するコマンドを追加したClippy ver1.9.4を紹介します!

Pocket

IMG_7877.jpg

楽天ブックス

※下の方に現在地情報取得に関して重要な追記があります。

巷ではiOS8やiPhone6の話題で持ちきりですね。(^^)
みなさんはverUpや機種変更しましたか?
私はどちらもまだです。(^^;;
お金ないし、iOS7のフォローもあるので・・・(^^;;

今回は当初、フォルダのバックアップ対応だけしたver1.9.4をリリースしようとしてAppleに申請してました。
でも、多分iOS8やiPhone6対応アプリの申請が多いせいだと思いますが、なかなか審査に移行しなかったんですよ。

その間に次のverを実装してたんですが、ver1.9.4が審査になる前にできちゃったので、1度リジェクトして合わせてリリースすることにしました。(^^;;

更新内容
  1. フォルダの内容をClippy内に保存できるようになりました。
  2. 保存したフォルダ内容をOpenIn対応アプリに書き出せるようになりました。
  3. デコードアクション(DEC)を通知センターから起動するとエンコード(ENC)してしまうバグを修正しました。→@kateinoigakukunさん、バグ報告ありがとうございました。
  4. 現在地の住所・郵便番号・緯度・経度を取得するアクションコマンドを追加しました。
    ※このコマンドを使用するには位置情報サービスをONにして下さい。
    →でもこれは建前で、実は・・・
フォルダバックアップ

Clippy内に保存

▼FolderList画面のSaveボタンをタップすると

IMG_7852.png

▼現在のFolderListがClippy内に保存されます。

IMG_7843.png

※Clipboardは保存されませんので、バックアップが必要なデータがあれば、別途フォルダを作ってそこに保存しておいて下さい。

▼ちなみにフォルダ「Clippy Tips」を削除したとします。

IMG_7855.png

▼フォルダを復元したい場合はDLボタンをタップすると選択画面が出ます。

IMG_7857.png

選択画面は保存したファイルになっていて、最新の5個(最新が1番上)が保存されてます。
全く保存していない時は全てemptyになってます。

▼選択画面の先程のファイルをタップすれば、保存したリストが表示されるので、復元したいフォルダ名をタップすれば、

IMG_7860.png

▼即復元されます。(^^)

IMG_7861.png

▼ちなみにFolderListを全消去してしまっても大丈夫です。

IMG_7862.png

▼保存したファイルの下のALLボタンをタップすれば

IMG_7867.png

▼フォルダが多い時は数秒待つと・・・

IMG_7864.png

▼復元されました。(^^)

IMG_7865.png

▼尚、保存したファイルを開いたけどやめたい場合は、下のツールバーを右にスワイプすればFolderListに戻れます。

IMG_7866.png

Clippy外に保存

今までの説明はClippy内に保存する場合の説明でしたが、ActionList保存と同様、Dropbox等のOpenIn対応のアプリに保存することができます。

▼先程保存したファイルの下のOpenInをタップすると

IMG_7873.png

▼OpenIn対応アプリが出てくるのでお好きなアプリをタップします。
ここでは、HTMLプレビューにも対応したTextwellで説明します。

IMG_7874.png

▼タップすれば保存したファイルが転送されて、即Textwellが立ち上がります。

IMG_7870.png

▼Textwellアクション「BlogPreview」を実行すると

IMG_7875.png

▼HTMLでFolderListとコンテンツが表示されるので、あとはリンクをタップすれば、Clippyに登録されます。(^^)

IMG_7876.png

現在地情報取得

次のver1.9.5で搭載しようとしてた機能です。

現在地の位置情報を取得するコマンドを追加しました。

  • <@ADR>:現住所取得
  • <@ZIP>:郵便番号取得
  • <@LAT>:経度取得
  • <@LNG>:緯度取得

このコマンドを使用するには、設定→プライバシー→位置情報サービスのClippyをONにして下さい。(下図はiOS7以前のバージョンの場合)

▼ClippyをON

IMG_7896.png

例えば、現在地の郵便番号と住所を住所フォルダに登録するアクションは以下になります。

Clippyアクション

現在地を住所フォルダに登録

使い方

▼Clipboard画面の+をタップして、詳細画面で現在地名称を入力して保存します。

IMG_7897.png

▼Clipboard画面でセルを長押し

IMG_7898.png

▼先程登録したアクションをタップ

IMG_7899.png

▼住所フォルダに登録されました。

IMG_7900.png

▼詳細を確認すると、ちゃんと取得できてます。

IMG_7901.png

※ただし、番地が若干ズレることがあるようなので、ご了承下さい。

Textwellでアクションを実行する場合

以下のリンクをタップしてTextwellにアクションを登録して下さい。

Clippy住所フォルダに現在地を登録

▼Textwellで現在地名称を入力して

IMG_7902.png

▼アクション実行

IMG_7905.png

▼住所フォルダに登録されました。

IMG_7906.png

追記2014/10/8

リリース直後にバグが見つかりました。
kateinoigakukunさん (@kateinoigakukun)報告ありがとうございます。(^^)

具体的には、今回追加した位置情報関連コマンド4つの何れかを実行すると、位置情報がOFFになると言うものです。
なので、以下で説明する無限モードを使いたい方は、この4つのコマンドは実行しないで下さい。
実行した場合は、お手数ですが、再度位置情報をONにして下さい。

次回verUpで修正します。
申し訳ありません。m(_ _)m

でも実は・・・

住所取得などのコマンドは仮の姿で、Appleの審査を通りやすくする大義名分でしかありません。(^^;;

本当の姿は・・・位置情報サービスをONにすると、実は無限バックグラウンド監視モードになります。

1度Clippyを立ち上げておけば、何時間後でもコピーした内容をClipboardに保存できます。

バックグラウンド監視は元々iOSの仕様で、7だと3分間、6以前だと10分間しか監視できません。
位置情報サービスをONにしてれば、常にClippyをバックグラウンドで起こしておくことができるので、バックグラウンド監視が可能になります。

ただ、iOS6以前ならまだいいんですが、iOS7以降だと3分毎にClippyがバックグラウンドで起きるので、多少バッテリーを消耗してしまいます。(^^;;
バッテリーの消耗が気になる方は、Clippyの位置情報サービスをOFFにして下さい。

最後に

いかがでしょうか?
OpenInでDropbox等にバックアップしておけば、ActionList同様iPadでも同じデータが使えるので便利だと思います。

また、無限バックグラウンド監視も便利になるとは思いますが、1度やってみて、あまりにもバッテリーの消耗が激しい場合はOFFでお願いします。(^^;;

紹介したアプリ

happyChappy(@happyChappy1115)でした。

Sponsored Link

Pocket

コメントを残す