改行やカンマ、タブ等で区切られた数値や日付、文字列をソートするWorkflowレシピを作ってみた。

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iPhoneを使ってる時に、そんなに頻度は高くないんですが、極たまに数値や文字列を昇順や降順でソートしたい時に出くわします。

PCであればcsvファイルならExcelで、その他文字列ならエディタで簡単に出来るんですが、iPhoneだと簡単に行きません。(><)

Textwellでもソートするアクションがありますが、改行で並べられたものをソートするだけなので、csvファイルのようなカンマ区切りやタブ区切りのものをソートすることはできません。

そこで、あまり必要性は高くありませんが、たまにソートしたい場面に出くわした時にないと不便なので、今回Workflowレシピを作ってみました。(^^)

レシピのインポート

以下のリンクからレシピをインポートして下さい。

また、本レシピは以下のレシピも使用してますので、お持ちじゃない方はこちらも合わせてインポートして下さい。

使ってみる

本レシピはいろんなアプリでソート後のデータを使えるように、一旦クリップボードにコピーするようにしてます。

数値をソート

Textwell等のエディタでソートする場合
▼ソートしたい箇所を選択して、共有をタップ

▼RunWorkflowをタップして、Sortをタップ

▼この場合の区切り文字はカンマ(,)なので、カンマをタップ

▼数値を昇順に並べ替えるなら赤枠をタップ

▼開くをタップするとコピーされるのでOKをタップ

▼エディタ(Textwell)を開いてペーストをタップ

▼変換前と同じ形式(カンマ区切り)で昇順にソートされました。

▼ちなみに辞書順:昇順を選択すると以下のようになります。

つまり、この場合は数値を文字列として見て、最初の文字から順に昇順に並べ替えてます。
Workflowアクションで標準で用意されてるFilter FilesのSort by Nameを使ってソートする場合はこの辞書順になります。

iPhoneアプリ「Excel」の行データをソートする場合
Excelの行データの区切り文字はタブになります。
▼ソートしたい行を選択してコピー

▼本レシピを起動して、区切り文字はタブをタップ

▼数値を昇順にソート

▼開くをタップして、OKをタップ

▼Excelを開いてペーストをタップすると

▼ソートされました。

ちなみに縦に並んだ列データをソートする場合の区切り文字は改行になります。
▼あとは同様にすればソートされます。

アルファベットをソート

大文字小文字に関係なくアルファベット順にソートする場合
▼ソートしたい文字列を選択して「共有」をタップ

▼RunWorkflowからSortをタップ

▼区切り文字は空白、アルファベット昇順をタップ

▼開くとOKをタップ

▼ペーストすると

▼ソートされました。

大文字アルファベット順、小文字アルファベット順にソートする場合
この場合は辞書順にソートすればOKです。
▼以下のようになります。

かなをソート

ひらがなカタカナ関係なく、あいうえお順にソートする場合
▼ソートしたい文字列を選択して「共有」をタップ

▼RunWorkflowからSortをタップ

▼区切り文字は点、かな、カナ昇順をタップ

▼開くとOKをタップ

▼ペーストすると

▼ソートされました。

ひらがなカタカナ順にソートしたい場合
この場合は辞書順にソートすればOKです。
▼以下のようになります。

年月日をソート

▼ソートしたい文字列を選択して「共有」をタップ

▼RunWorkflowからSortをタップ

▼区切り文字は改行、年月日:昇順をタップ

▼開くとOKをタップ

▼ペーストすると

▼ソートされました。

▼ちなみに年月日の区切り文字はハイフン(-)でもOKです。

最後に

いかがでしょうか?

共有ボタンがあるアプリの場合は共有ボタンから、Excelのように共有ボタンがないアプリの場合は文字列をコピーして本レシピを起動すればOKです。

そんなに頻繁に使うものではありませんが、必要になった時に使ってみて下さい。(^^)

紹介したアプリ
Workflow: Powerful Automation Made Simple 1.7.4
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: 無料 (Apple)


Microsoft Excel 2.1
分類: 仕事効率化
価格: 無料 (Microsoft Corporation)


happyChappy(@happyChappy1115)でした。

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Posted from するぷろ for iOS.

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