月別アーカイブ: 2017年8月

(追記あり)Youtubeからmp4動画をダウンロードするPythonスクリプト「getYoutube」を作ってみた!

みなさんは Youtubeから動画をダウンロードしたい時どうしてますか? 私はClipboxというアプリを使ってました。 Clipbox 4.3.8 分類: ユーティリティ,仕事効率化 価格: 無料 (KGC) このアプリいいんですけど、Youtubeからダウンロードする時はチョット(かなり?)手間なんですよね。(^^; Youtube見ててDLしたいと思ったら、共有→URLをコピー→Clipboxを立ち上げて→ブラウザを選択して→ペースト→1度動画を再生→停止→+をタップ→Are you ok?をタップ→really?をタップ→ダイアログでOKをタップでやっとダウンロードされます。ざっと11アクションです! 面倒くさかったのでPythonでダウンロードできるスクリプトを作ってみました。 追記 2018/10/9本ブログで紹介するgetYoutubeで使用しているモジュールpytubeの仕様が2018/9/10に変わったようです。 かなり変わったようで、getYoutubeが使えなくなったので新しくgetYoutube2を作りました。詳しくは以下のエントリーをご覧下さい。 Pytubeの仕様が変わった?Pythonista3のgetYoutubeが動かなくなったので作り直してみた。おまけ機能付き! 追記ここまで スクリプトのダウンロード 以下のリンクからスクリプトをダウンロードして、以前説明した方法でスクリプトをインポートしてショートカットを設定して下さい。 Dropbox - getYoutube また、本スクリプトではpytubeというモジュールを使用してます。Pythonista3にStaShをまだ入れてない方は以下のブログの「StaShのインストール」を参考にインストールして、StaSh上で「pip install pytube」を実行してpytubeをインポートして下さい。 Pythonista 3にシェル、Dropbox同期・ダウンロード機能などAppleが許さない機能を追加する使ってみる ▼見ているYoutubeの共有をタップ ▼右にある「その他」をタップ ▼RunPythonistaScriptをタップして、getYoutubeをタップすると ▼動画のファイル名が表示されて、しばらくすると「ダウンロードしました」と表示されます。 ▼すると、getYoutubeと同じところに「Download」フォルダが作成されて、その中に動画が保存されてるのが確認できます。 ▼そのファイルをタップして、QuickLookをタップすれば再生できます。 ▼また、OpenInをタップして、お好きなプレイヤーをタップすれば ▼再生されます。 ▼ちなみに、Web上で見つけたYoutubeリンクアドレスも、選択して「共有」をタップして ▼RunPythonistaScriptをタップして、getYoutubeをタップすればダウンロードできます。 ▼ダウンロードできるmp4動画のビットレートが複数ある場合は、以下のように選択画面になります。DLしたい番号を入力すればダウンロードされます。 ▼但し、本スクリプトはDownloadフォルダに同名ファイルがあると、ビットレートが異なっててもダウンロードしません。ご注意ください。 ※どうしてもダウンロードしたい場合は、Downloadフォルダのファイルを違うところに移動して下さい。 最後に いかがでしょうか? 4アクション程でダウンロードできるようになったので、かなり便利になったと思います。 結構爆速でダウンロード出来るし、皆さんも是非お試し下さい。(^^) ※尚、本スクリプトはmp4動画しか対応してません。 紹介したアプリ Clipbox 4.3.8 分類: ユーティリティ,仕事効率化 価格: 無料 (KGC) Pythonista 3 3.1 分類: 仕事効率化,教育 価格: ¥1,200 (omz:software) happyChappy(@happyChappy1115)でした。 Sponsored Link Posted from するぷろ for iOS.

いつの間にかTextwellのGyazoアクションが動かなくなったので、Gyazoから画像のリンクを貼るPythonスクリプトを作ってみた!

Gyazo ってサービスを知ってますか? 私はTextwellで書いたブログに画像を貼るのに、以前はPickportってアプリを使ってたんですが、去年の2月頃から使えなくなってたので、Textwellアクションでお馴染みのjazzzzさん (@jazzzz2012)のアクションGyazoを便利に使わせて頂いてました。 この辺のことは過去記事をご覧ください。 最近なぜかPicportが使えなくなったので、Gyazoに乗り換えてみた。 でも、そのGyazoアクションも今日使おうとしたら動かなくなってました。 ▼具体的には以下のように画像リンクを取得出来なくなりました。 Gyazo側の仕様が変わったのかもしれないと思って、Gyazoアクションを修正しようとしましたが私の手におえませんでした。(^^; そこで今回TextwellからはGyazoを立ち上げるだけにして、リンクはPythonで取得してTextwellにペーストするようにしました。 スクリプトのダウンロード 以下のリンクからスクリプトをダウンロードして、以前説明した方法でスクリプトをPythonista3にインポートしてショートカットを作成して下さい。 Dropbox - GyazoLink また、Gyazoのページを開くTextwellアクションを以下からインポートして下さい。 Import Textwell ActionGyazoOpen 使ってみる ▼画像を挿入したいところでTextwellアクションGyazoOpenを起動 ▼Gyazoが開くので、挿入したい画像を選択して下の共有をタップ ▼RunPythonistaScriptをタップして、GyazoLinkをタップ ▼Textwellに画像リンクが挿入されます。 ▼プレビューで確認すると、ちゃんと挿入されてるのが確認できます。 最後に いかがでしょうか? Pythonista3を持ってる人しか使えませんが、これでまたGyazoが使えるようになります。 是非使ってみて下さい。(^^) 紹介したアプリ Textwell 1.7.1分類: 仕事効率化,ユーティリティ価格: ¥360 (Sociomedia) Pythonista 3 3.1分類: 仕事効率化,教育価格: ¥1,200 (omz:software) happyChappy(@happyChappy1115)でした。 Sponsored Link Posted from するぷろ for iOS.

カメラロールの画像を任意の矩形にカットするPythonスクリプト「ImageCutter」を紹介します!

皆さんは カメラロールの画像をカットする時、どんなアプリを使ってますか? 私はPhotoCutというアプリをよく使ってます。 合成写真 PhotoCut-自動切り抜きして写真を合成できる画像加工アプリ 2.1.3分類: 写真/ビデオ,エンターテインメント価格: ¥120 (Kousuke Araki) このアプリは使いやすくて好きなんですが、カットできるサイズに制限があるんです。(><) この他にもカットできるアプリを使ってみましたが、どれもカットサイズに制限があって何だかなぁって思ってました。 そこで今回画像を任意サイズにカットできるPythonスクリプトを作ってみました。 スクリプトのダウンロード 以下のリンクからスクリプトをダウンロードして、先日紹介した方法でPythonista3にインポートしてショートカットを作って下さい。 Dropbox - ImageCutter スクリプトのカスタマイズ 本スクリプトは切り出す画像枠を表示しますが、その枠の線幅が指定できます。 デフォルトは5画素です。私はこのくらいでいいかなと思いますが、変更したい方は以下の赤枠の数値を変更して下さい。 使ってみる ▼本スクリプトの右上の実行ボタンをタップ ▼カメラロールから画像を選択 ▼画像サイズが表示されて、補助線の色指定を聞いてきます。r=赤、g=緑、b=青、w=白、k=黒です。選択した画像に応じて見やすい色にして下さい。ここでは赤にします。 ▼カットするtopのY座標を指定します。ここでは1000にしたとします。 ▼キーボードを下ろして画像を確認すると、ちょっと下過ぎました。 ▼NGだったので、nを入力 ▼再度top位置を設定して確認すると ▼問題ないので、yを入力 ▼続いて同様にしてbottomを設定 ▼同様にleft設定 ▼同様にright設定 ▼設定値が表示されて、切り出すか聞いてくるので、yを入力 ▼切り出されて表示される。 ▼保存するファイル名(拡張子も必要です)を入力 ▼保存されれば、終了と表示されます。 ▼ImageCutterと同じフォルダに切り出した画像が保存されてます。 ▼タップして、QuickLookをタップすれば確認できます。また、OpenInをタップすれば他のアプリに渡すこともできます。 最後に いかがでしょうか? 専用アプリと比べると操作性がイマイチかもしれませんが、かなり小さな画像を切り出すことも出来るし、便利だと思います。 皆さんも是非お使い下さい。(^^) 紹介したアプリ Pythonista 3 3.1分類: 仕事効率化,教育価格: ¥1,200 (omz:software) happyChappy(@happyChappy1115)でした。 Sponsored Link Posted from するぷろ for iOS.

Python版BlogTweetを作ってみた!

Pythonの勉強がてら Python版のBlogTweetを作ってみました。 Workflow版のようなTwitterやfeatherと言ったTwitterアプリに渡すタイプではなく、Pythonista3で完結してます。 簡単な説明 見ているページから共有でblogTweetを起動すると、自ブログの場合はブログタイトルを削除して、エントリータイトルと短縮URLを挿入してカメラロールを起動します。カメラロールからは1枚だけ画像が選択できて、その画像を添付してツイートします。ちなみに[ブログ更新]みないなコメントの追加も可能です。 他ブログの場合は画像添付なし(コメント追加は可能)でツイートします。 スクリプトのダウンロード 以下のリンクからスクリプトをダウンロードして下さい。 Dropbox - blogTweet また、本スクリプト内で以下のスクリプトの関数を使ってるので、以下のスクリプトも合わせてダウンロードして下さい。 Dropbox - TinyURL ダウンロードしたら、以前説明した方法でスクリプトをPythonista3にインポートして、blogTweetのショートカットを作成して下さい。 それと、本スクリプトはTwitterAPIに直接アクセスするので、以下のブログを参考にCONSUMER_KEY、CONSUMER_SECRET、ACCESS_TOKEN、ACCESS_TOKEN_SECRETの4つの認証キーを取得して下さい。 Twitter API Key を取得する方法 | phiary 取得できたら以下の4つのキーの"〜"内にそれぞれコピペして「tweetSettings.py」というファイル名でPythonista3に保存して下さい。 CONSUMER_KEY = "〜" CONSUMER_SECRET = "〜" ACCESS_TOKEN = "〜" ACCESS_TOKEN_SECRET = "〜" また、本スクリプトはモジュールrequests_oauthlibを使ってます。まだインポートしてない方は以下のブログの「StaShのインストール」を参考にStaShをインストールしてから、StaSh上で「pip install requests_oauthlib」としてrequests_oauthlibをインポートして下さい。 Pythonista 3にシェル、Dropbox同期・ダウンロード機能などAppleが許さない機能を追加する StaShはかなり便利なツールなので、まだダウンロードしてない方はこの機会に是非ダウンロードしてみて下さい。 ※尚、blogTweet.pyとTinyURL.pyとtweetSettings.pyは同じフォルダに保存するようにして下さい。 スクリプトのカスタマイズ ▼スクリプトblogTweetの以下の赤枠部分がカスタマイズ可能です。 説明 blogTitle ご自分のブログタイトルに変更して下さい。myPrefix 自ブログの時のデフォルト表示コメントです。otherPrefix 他ブログの時のデフォルト表示コメントです。suffix コメントの最後(画像がある場合はその前)に表示するコメントです。 使ってみる ▼ツイートしたいページ(ここでは自ブログとします)の共有をタップして、RunPythonistaScriptをタップ ▼作成したショートカットblogTweetをタップ ▼何も入力せずにEnterをタップすれば、自ブログは[ブログ更新]、他ブログは[Share]がコメントになりますが、ここでは違うコメントを入力してみます。 ▼自ブログの場合はカメラロールが起動するので添付したい画像をタップ。不要であればCancelをタップして下さい。 ▼無事ツイートされました。 ▼Twitterアプリで確認すると、追加したコメント付きでツイートされてるのが確認できます。 最後に いかがでしょうか? 先日のブログでも書きましたが、同じ機能を複数のアプリで実現できた方がいいので、今回blogTweetを作ってみました。 でも正確には、以前Workflowで作ったBlogTweetの画像添付はURLから取得した画像だったんですけど、この機能は他ブログだと不要だし、カメラロールから画像取得というのをやってみたかったので、Workflow版とちょこっと変えてみました。(^^) 尚、今回の画像添付ツイートは以下のブログを参考にさせて頂きました。 Python で画像付きツイート - Qiita 紹介したアプリ Pythonista 3 3.1分類: 仕事効率化,教育価格: ¥1,200 (omz:software) happyChappy(@happyChappy1115)でした。 Sponsored Link Posted from するぷろ for iOS.

色んなCMYK格子系TIFF画像が作れるPythonスクリプトを作ってみた!

最近 Pythonにハマってます。(^^) 他の言語に比べると(と言っても私は大して知りませんが)、可読性がよくて、HTMLやExcel、画像..何でも簡単に扱えるというのが気に入ってます。 iPhone、Windows、Mac...プラットフォームを選ばないのもいいですね。(^^) ということで今回はCMYKの格子系TIFF画像を生成するスクリプトを作ってみたので紹介します。 一般の人には何のこっちゃって感じだと思います。(^^; 私はプリンタの開発をやってて、CMYKの4色の色ずれを評価するのに格子系画像を使ったりします。開発中だと色んな現象(不具合)が起きるので、その原因の切り分けに使うんですが、色んなパターンが必要で、その度にPhotoshopを立ち上げてたら時間が掛かって非効率なんです。 そこで今回のスクリプトを作ってみました。 CMYK格子系TIFF画像例 作成する画像サイズにもよりますが、以下のようなTIFF画像が数分で作成できます。 ▼4色(YMCK)重ね格子 ※これは黒1色のようですが、YMCK4色が重なった画像になってます。 ▼7色(YMCKRGB)格子 ▼4色(YMCK)ブロック ▼R17階調 スクリプトのダウンロード 以下のリンクからスクリプトをダウンロードして下さい。 Dropbox - LatticeGen2 そして先日お伝えした方法でスクリプトをPythonista3にインポートして下さい。 やり方がわからない場合は、ダウンロードしたファイルのテキストをコピーして、Pythonista3で新規作成してペーストして下さい。保存するファイル名は拡張子が.pyであれば何でもいいです。 使ってみる 基本形の4色重ね格子を説明します。 ▼スクリプトを立ち上げて、右上の実行ボタン(赤枠)をタップ ▼以前設定ファイルを作ってたらこの画面になります。新たに画像を作りたい時は0を入力。以前作った設定で画像を生成したい場合は対応する番号を入力。 設定ファイルがない場合は次の画面になります。 ▼作りたい画像サイズを画素数、カンマ区切りで横、縦指定します。ここでは1つの格子サイズを50画素✕50画素、線幅を5画素、格子の数を10✕10にして全体の枠も線で囲まれるようにするので全体の画像サイズは505✕505にします。 ▼格子サイズを指定します。以下が格子1つの基本図で、この形状を横縦方向に繰り返します。 ▼ここでは線幅5画素、格子サイズ50画素にしたいので、幅1、幅2、高さ1、高さ2は以下のようになります。 ▼今回は主方向(横方向)は色固定なのでy ▼副方向(縦方向)も色固定なのでy ▼先程の格子の基本図を参考に格子の各エリア(nw、ne、sw、seで表記)の色を指定します。ここでは、nw、ne、swが色:YMCK、濃度:255にするので「4c 255」(←色と濃度は半角スペース)、seは白地にするので「w」になります。 ※ちなみに、4cはYMCKの4色、3cはYMCの3色の意味です。 ▼生成した画像を上下反転するか聞いてくるので、ここではn ▼同様に左右反転するか聞いてくるので、ここではn ▼保存するファイル名を拡張子なしで指定します。 ▼今回の設定を保存するか聞いてくるので 保存したければy ▼設定ファイル名を入力すれば ▼生成、保存が終了すれば、終了と表示されます。 ▼画像ファイルと設定ファイルは、スクリプトLatticeGen2と同じフォルダに生成されてます。 ▼画像ファイルをタップして、Quick Lookをタップすれば確認できます。 ▼設定ファイルもタップして、Edit as Textをタップすれば内容が確認できるし、編集すれば次回編集した内容で画像を即生成可能になります。 ちなみにこの画像の設定ファイルは以下からダウンロード出来ます。LatticeGen2.pyと同じフォルダに保存して下さい。 Dropbox - 4色重ね格子.ini また、その他の画像は以下になります。 7色(YMCKRGB)格子 この画像は主方向に変更する色と濃度を半角スペースで区切って、各色濃度をカンマ区切りで設定します。詳しくは以下の設定ファイルをダウンロードしてご確認下さい。 Dropbox - 7色格子.ini 4色(YMCK)ブロック これも設定ファイルを公開しますので、ダウンロードしてご確認下さい。 Dropbox - 4色ブロック.ini R17階調 これは固定色ですが、濃度をある一定刻みで増減させる設定になります。 以下の設定ファイルをダウンロードしてご確認下さい。 Dropbox - R17階調.ini 最後に 縦線のみや横線のみにしたければ、幅2や高さ2を0にすれば出来ます。 全てのモードをチェック出来てないかもしれないので、もしかしたらエラーが出るかも(^^; その時は教えて頂けると嬉しいです。(^^) 今回のスクリプトが役立つ人はあまりいないかもしれませんが、色んな画像を作って遊んでみるのもいいかも。(^^) 紹介したアプリ Pythonista 3 3.1分類: 仕事効率化,教育価格: ¥1,200 (omz:software) happyChappy(@happyChappy1115)でした。 Sponsored Link Posted from するぷろ for iOS.