URLスキームを使ってClippyのフォルダにタイトル・コンテンツを追加することができるようになりました。
過去記事
これでかなり簡単にClippyにフォルダを作ることができるようになったんですが、1つずつしか登録できなかったので、大量に作りたい時は不便でした。
例えば、電話帳フォルダやメールアドレスフォルダを作りたい時などは大変ですよね。(^^;;
そこで、ver1.9.1では複数のタイトル・コンテンツをまとめて登録できるURLスキームを追加しました。
追加したURLスキームは以下になります。
[ ]内はURLエンコードした文字列にして下さい。
Textwellの場合
以下のリンクからアクションを登録して下さい。
Clippy MultiContentsSet登録
Textwell以外のエディタの場合
MyScripts用のスクリプトを使いますので、以下のリンクからスクリプトをMyScriptsに登録して下さい。
リンク
Draftsアクション
先程のMyScriptsスクリプトに渡すアクションになります。
myscripts://run?title=Clippy%20MultiContentsSet&text=[[selection]]
Rowlineアクション
先程のMyScriptsスクリプトに渡すアクションになります。
myscripts://run?title=Clippy%20MultiContentsSet&text=<@>
URLスキームが設定できないエディタ
先程のMyScriptsスクリプトをMyShortcuts+ViewerやMS2、Clippyなどで通知センターに登録して下さい。
仕様は以下のようになってます。
- 1行目:フォルダ名、2行目以降:タイトル、コンテンツの順に繰り返し書いたテキストを全選択してスクリプトを実行します。
- タイトルは省略不可。コンテンツは省略可能で、省略する時は空欄にして下さい。
- コンテンツ省略時はタイトルがコンテンツになってフォルダに登録されます。
- フォルダ名(1行目)しか選択してない時、指定フォルダがあればフォルダを開き、なければFolderListを開きます。
ここではTextwellで説明しますが、MyScripts版も使い方は同じです。
フォルダ新規作成
▼以下のようなテキストを選択して(コピーは不要です)
▼アクションを実行すると
▼新規フォルダが登録されました。
タイトル1とタイトル3に対するコンテンツが空欄だったので、タイトルがそのまま登録されてます。
既存タイトルのコンテンツ書き換え
▼以下のように書き換えて再度アクションを実行すると
▼タイトル1とタイトル2が書き換わってるのが確認出来ます。
フォルダを開く
▼以下のように選択してアクションを実行すると
▼フォルダが存在するので、指定フォルダが開きます。
▼もし存在しないフォルダを指定してアクションを実行すると
▼FolderListが開きます。
いかがでしょうか?
Clippyにフォルダを作るのが、より簡単になったと思います。(^^)
但し、今回追加したURLスキームは、タイトルとコンテンツが全て1行ずつであることが前提です。
もしコンテンツが2行以上になるような場合は、前回紹介したURLスキーム(clippy://list?folder=[フォルダ名]&title=[タイトル]&text=[コンテンツ])をお使い下さい。
happyChappy(@happyChappy1115)でした。
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