slooProImg_20160206204647.jpg

MyScriptsスクリプト「URL Launcher」をWorkflowに移植してちょこっと機能アップしてみたので紹介します。

Pocket

IMG_3240.jpg

先日久しぶりにWorkflowを弄ってみたら、Workflowってウィジェットに対応してたんですね。しかも、通知センターから直接レシピを起動できるなんて知りませんでした。(^^;;

そこで、以前作ったMyScriptsスクリプト「URL Launcher」をWorkflowに移植してみました。
URL Launcherについては以下の過去記事をご覧下さい。

URL Launcherは、URLのコピーから色んなブラウザを開いたり、LINEなどのSNSに渡したり結構便利だったんですが、MyScriptsだと以下の2つの問題がありました。

  1. URLを使うスクリプトの場合、初回起動時に動作しない
  2. MyScriptsはExtensionに対応してないので少し手間がかかる

1に関しては、iOS9からは前のアプリに簡単に戻れるようになったので、スクリプトが起動しなくても前のアプリに戻って再実行出来るので多少は楽になりましたが、それでもちょっと手間でした。(^^;;

2に関して、MyScriptsはExtensionに対応してないので、1度URLをコピーして通知センターを降ろしてタップしないといけませんでした。Extensionに対応してれば、URLをコピーせずに済みます。

というわけで、MyScriptsスクリプト「URL Launcher」をWorkflowに移植してみました。(^^)
単に移植するだけでも良かったんですが、ついでにURL以外の場合は違うアクションリストを起動できるようにしたら結構便利になったので紹介します。(^^)

レシピ登録

以下のリンクからレシピをWorkflowに登録して下さい。

カスタマイズ

本レシピは色んなURLスキームを使ってるので、お好きなように改造して頂いて構いません。

1箇所自ブログ検索用に私のブログのURLを入れてる箇所がありますので、そこはご自分のブログのURLに書き換えて下さい。

▼レシピの最初の方の以下の部分を書き換えて下さい。

IMG_3242.png

使ってみる

代表的なアクションを5つ紹介します。

①共有ボタンから起動する場合

Safariで見ているページをLINEに送る場合で説明します。
▼共有ボタンをタップ

IMG_3144.png

▼Run Workflowをタップ

IMG_3145.png

▼Action Launcherをタップ

IMG_3193.png

▼アクションリストが立ち上がるので、LINEをタップすると

IMG_3197.png

▼コメント入力ダイアログが出るので、コメントを入力して(任意)OKすると

IMG_3148.png

▼LINEが立ち上がるので、送信先を選んで送信をタップすれば

IMG_3149.png

▼送信されます。(^^)

IMG_3150.png

②URLコピーから起動する場合

コピーしたURLのページにある画像を選択してカメラロールに保存する場合で説明します。

準備
まずWorkflowを通知センターから使えるようにします。既に設定してる方は不要です。

▼通知センターの下にある編集をタップ

IMG_3166.png

▼下の方にあるWorkflowを探して、左の+をタップ

IMG_3167.png

▼上の方に移動されるので好きな位置にして、右上の完了をタップ

IMG_3169.png

▼通知センターを降ろして、Workflowの「Manage Workflows…」をタップ

IMG_3198.png

▼通知センターに表示させたいレシピにチェックを入れて並び替えます。通知センターには11個まで表示できるようです。

IMG_3199.png

これで準備完了です。

▼以下のページのURLをコピーしたとします。

IMG_3156.png

▼通知センターを降ろして、Action Launcherをタップ

IMG_3194.png

▼アクションリストになるので、Webの画像をカメラロールに保存をタップ

IMG_3200.png

▼URLのメモが立ち上がる(※)ので、Doneをタップ

IMG_3173.png

▼Webページから抽出された画像一覧が立ち上がるので、保存したい画像を選択して(複数選択可能)、右上のDoneをタップすると

IMG_3174.png

▼カメラロールに保存されます。(^^)

IMG_3175.png

(※)について
本来URLメモは立ちあげる必要はないんですが、それがないと通知センターから画像一覧が立ち上がらなかったので、こういう仕様にしてます。
レシピの方で削除しないようにお願いします。

③TwitterクライアントFeatherから起動する場合

準備
▼Featherの設定→詳細設定→外部ブラウザーのカスタムスキームを使用するにチェックを入れて

IMG_3180.png

カスタムスキームに以下をコピペして下さい。

workflow://x-callback-url/run-workflow?name=Action%20Launcher&input={{url}}

▼FeatherでWebページ閲覧中に右上の共有ボタンをタップ

IMG_3181.png

▼外部ブラウザーで開くをタップ

IMG_3182.png

▼アクションリストが立ち上がるので、あとは同様です。

IMG_3196.png

④ブラウザOhajikiから起動する場合

準備
▼設定→ボタンのカスタマイズをタップ

IMG_3205.png

▼どれかボタンをタップ

IMG_3202.png

▼スクリプト名を入力して、右の編集ボタンをタップ

IMG_3206.png

▼スクリプトを入力

IMG_3204.png

スクリプトに以下をコピペして下さい。

(function(){

window.location=”workflow://x-callback-url/run-workflow?name=Action%20Launcher&input=”+location.href;
})();

見ているページをPocketに追加する場合で説明します。
▼見ているページで赤丸を長押し

IMG_3217.png

▼Action Launcherを起動

IMG_3218.png

▼Add to Pocketをタップ

IMG_3219.png

▼Pocketが立ち上がるので、追加をタップ

IMG_3220.png

▼追加されました。

IMG_3221.png

⑤Textwellから起動したい場合

以下のリンクからTextwellにアクションを登録して下さい。
Import Textwell ActionAction Launcher via Workflow

URLではなく、文字列でも大丈夫です。

▼アクションしたい文字列を選択(コピー不要)してアクションボタンをタップ

IMG_3222.png

▼Action Launcher via Workflowをタップ

IMG_3223.png

▼文字列処理用アクションリストが立ち上がるので、お好きなアクション(ここではTagMaker)をタップ

IMG_3224.png

▼TagMakerが立ち上がるので、やりたい処理をタップ

IMG_3225.png

▼Textwellが立ち上がって、文字列が処理されたのが分かります。(^^)

IMG_3226.png

最後に

いかがでしょうか?
いろんな手間が省けて結構便利になったと思います。

尚、アクションリスト中にオレンジダイアマークがあるアクションはMyScriptsを経由するアクション、青丸があるアクションはClippyを経由するアクションなので、もしこのアクションを使われる場合はMyScriptsとClippyもインストールして、以下のスクリプトを登録して下さい。

また、アクションを変更したい方はレシピを見てもらえればわかると思いますので、ご自由に変更して頂いて構いません。(^^)

MyScripts

Clippy

紹介したアプリ
Workflow: Powerful Automation Made Simple 1.4.3(¥360)
分類:仕事効率化,ユーティリティ
販売元:DeskConnect, Inc.


MyScripts 2.5(¥360)
分類:仕事効率化,ユーティリティ
販売元:Takeyoshi Nakayama


MyScripts LE 2.5(無料)
分類:仕事効率化,ユーティリティ
販売元:Takeyoshi Nakayama


feather for Twitter – 軽快なツイッターアプリ 3.1.1(¥360)
分類:ソーシャルネットワーキング,ライフスタイル
販売元:covelline, LLC.


Ohajiki Webブラウザ – ランチャーモード搭載 2.2.2(¥720)
分類:ヘルスケア/フィットネス,ユーティリティ
販売元:Shingo Fukuyama


happyChappy(@happyChappy1115)でした。

Sponsored Link

楽天アメリカダイレクト

Posted from するぷろ for iOS.

Pocket