先日久しぶりにWorkflowを弄ってみたら、Workflowってウィジェットに対応してたんですね。しかも、通知センターから直接レシピを起動できるなんて知りませんでした。(^^;;
そこで、以前作ったMyScriptsスクリプト「URL Launcher」をWorkflowに移植してみました。
URL Launcherについては以下の過去記事をご覧下さい。
URL Launcherは、URLのコピーから色んなブラウザを開いたり、LINEなどのSNSに渡したり結構便利だったんですが、MyScriptsだと以下の2つの問題がありました。
- URLを使うスクリプトの場合、初回起動時に動作しない
- MyScriptsはExtensionに対応してないので少し手間がかかる
1に関しては、iOS9からは前のアプリに簡単に戻れるようになったので、スクリプトが起動しなくても前のアプリに戻って再実行出来るので多少は楽になりましたが、それでもちょっと手間でした。(^^;;
2に関して、MyScriptsはExtensionに対応してないので、1度URLをコピーして通知センターを降ろしてタップしないといけませんでした。Extensionに対応してれば、URLをコピーせずに済みます。
というわけで、MyScriptsスクリプト「URL Launcher」をWorkflowに移植してみました。(^^)
単に移植するだけでも良かったんですが、ついでにURL以外の場合は違うアクションリストを起動できるようにしたら結構便利になったので紹介します。(^^)
以下のリンクからレシピをWorkflowに登録して下さい。
本レシピは色んなURLスキームを使ってるので、お好きなように改造して頂いて構いません。
1箇所自ブログ検索用に私のブログのURLを入れてる箇所がありますので、そこはご自分のブログのURLに書き換えて下さい。
▼レシピの最初の方の以下の部分を書き換えて下さい。
代表的なアクションを5つ紹介します。
①共有ボタンから起動する場合
Safariで見ているページをLINEに送る場合で説明します。
▼共有ボタンをタップ
▼Run Workflowをタップ
▼Action Launcherをタップ
▼アクションリストが立ち上がるので、LINEをタップすると
▼コメント入力ダイアログが出るので、コメントを入力して(任意)OKすると
▼LINEが立ち上がるので、送信先を選んで送信をタップすれば
▼送信されます。(^^)
②URLコピーから起動する場合
コピーしたURLのページにある画像を選択してカメラロールに保存する場合で説明します。
準備
まずWorkflowを通知センターから使えるようにします。既に設定してる方は不要です。
▼通知センターの下にある編集をタップ
▼下の方にあるWorkflowを探して、左の+をタップ
▼上の方に移動されるので好きな位置にして、右上の完了をタップ
▼通知センターを降ろして、Workflowの「Manage Workflows…」をタップ
▼通知センターに表示させたいレシピにチェックを入れて並び替えます。通知センターには11個まで表示できるようです。
これで準備完了です。
▼以下のページのURLをコピーしたとします。
▼通知センターを降ろして、Action Launcherをタップ
▼アクションリストになるので、Webの画像をカメラロールに保存をタップ
▼URLのメモが立ち上がる(※)ので、Doneをタップ
▼Webページから抽出された画像一覧が立ち上がるので、保存したい画像を選択して(複数選択可能)、右上のDoneをタップすると
▼カメラロールに保存されます。(^^)
(※)について
本来URLメモは立ちあげる必要はないんですが、それがないと通知センターから画像一覧が立ち上がらなかったので、こういう仕様にしてます。
レシピの方で削除しないようにお願いします。
③TwitterクライアントFeatherから起動する場合
準備
▼Featherの設定→詳細設定→外部ブラウザーのカスタムスキームを使用するにチェックを入れて
カスタムスキームに以下をコピペして下さい。
▼FeatherでWebページ閲覧中に右上の共有ボタンをタップ
▼外部ブラウザーで開くをタップ
▼アクションリストが立ち上がるので、あとは同様です。
④ブラウザOhajikiから起動する場合
準備
▼設定→ボタンのカスタマイズをタップ
▼どれかボタンをタップ
▼スクリプト名を入力して、右の編集ボタンをタップ
▼スクリプトを入力
スクリプトに以下をコピペして下さい。
window.location=”workflow://x-callback-url/run-workflow?name=Action%20Launcher&input=”+location.href;
})();
見ているページをPocketに追加する場合で説明します。
▼見ているページで赤丸を長押し
▼Action Launcherを起動
▼Add to Pocketをタップ
▼Pocketが立ち上がるので、追加をタップ
▼追加されました。
⑤Textwellから起動したい場合
以下のリンクからTextwellにアクションを登録して下さい。
Import Textwell ActionAction Launcher via Workflow
URLではなく、文字列でも大丈夫です。
▼アクションしたい文字列を選択(コピー不要)してアクションボタンをタップ
▼Action Launcher via Workflowをタップ
▼文字列処理用アクションリストが立ち上がるので、お好きなアクション(ここではTagMaker)をタップ
▼TagMakerが立ち上がるので、やりたい処理をタップ
▼Textwellが立ち上がって、文字列が処理されたのが分かります。(^^)
いかがでしょうか?
いろんな手間が省けて結構便利になったと思います。
尚、アクションリスト中にオレンジダイアマークがあるアクションはMyScriptsを経由するアクション、青丸があるアクションはClippyを経由するアクションなので、もしこのアクションを使われる場合はMyScriptsとClippyもインストールして、以下のスクリプトを登録して下さい。
また、アクションを変更したい方はレシピを見てもらえればわかると思いますので、ご自由に変更して頂いて構いません。(^^)
MyScripts
Clippy
happyChappy(@happyChappy1115)でした。
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ピンバック: MyScriptsスクリプト「BlogTweet」のWorkflow版を作ってみたので紹介します! | happyChappyBlog