皆さんは整理してますか?
ファイルを保存する時に、用途や種類に応じて保存先を変えるのが面倒で、ついデスクトップに保存したりしてませんか?
「後で一段落した時に移動すればいいや!」って思ってみたものの、いつの間にかデスクトップがファイルやフォルダで溢れ返って、整理するのが余計大変なことになってませんか?
私がそうです。(^^;
自宅のPCはまだマシな方ですが、会社のPCは人には見せられません。(><)
こうなるとファイルを探すのに時間がかかるし、効率が悪いんですよね。(T_T)
そこで、PCを起動したら自動的にデスクトップのファイルやフォルダを1つのフォルダに移動するPythonスクリプトを作ってみました。
その際に、そのフォルダには起動した日付フォルダを作成し、その中に画像や動画、テキストファイル等のフォルダを作って分類するようにしました。
なので、PCを立ち上げるだけでデスクトップもスッキリ 出来るし、日付フォルダに分けられるのでファイルやフォルダのバージョン管理も出来て、便利だと思います。(^^♪
但し、ごみ箱や移動できないショートカット等もあるようなので、デスクトップの全てを移動できるわけではないので悪しからず。m(_ _)m
スクリプトのダウンロード
以下のリンクからスクリプトをダウンロードして下さい。
また、PC起動時に本スクリプトを実行するためのバッチファイルを以下のリンクからダウンロードして、DesktopOrganizer.pyと同じ場所に保存して下さい。
PCのスタートアップに保存
バッチファイルのショートカットを作成し、スタートアップフォルダに保存して下さい。
Windows10のスタートアップフォルダはわかりにくい場所にあります。以下を参考にして下さい。
※[ユーザー名]はご自分のユーザー名です。
スクリプトのカスタマイズ
スクリプトDesktopOrganizer.pyの最初の方にあるカスタマイズ:1及び2の部分がカスタマイズ可能です。
▼カスタマイズ:1
dtFolderName:1つにまとめてデスクトップに置くフォルダ名
xClude:デスクトップから移動させたくないフォルダ名やファイル名をカンマ区切りで指定。
delDays:この日数を過ぎた日付フォルダを削除
上記を参考に変更して下さい。
▼カスタマイズ:2
デスクトップに散らばったファイルの種別に応じてフォルダ分け出来ます。
画像や動画等それぞれは以下のルールになってます。
〜FolderList:まとめたい拡張子。カンマ区切り指定。
〜FolderFlg: 〜FolderNameのフォルダにまとめる場合=’y'、まとめたくない場合=’n’
デフォルト設定は
- デスクトップに作成するまとめフォルダ名は「@Desktop」
- Cドライブショートカットは移動しない
- ファイル種別のフォルダを作成し、まとめる
になってます。
▼こんなデスクトップの場合(Cドライブショートカット、フォルダショートカット、フォルダ、png、txt、py、xlsx、docx、zip、exeがあります。)
▼ PCを再起動すると、デスクトップにコマンドプロンプトが立ち上がるので、Enter(何でも良い)を入力
▼デスクトップがスッキリしました。
▼@Desktopを開くと、PCを起動した日付フォルダが作成されてて、その中にファイル種別フォルダを含めて全て保存されてます。
▼ちなみに、作成された各フォルダにファイルが分類されてるのがわかります。
削除指定日数以上経過したフォルダがある場合
▼指定日数以上経過したフォルダがある場合
▼ PC起動時に削除するか聞いてくるので、「はい」か「いいえ」をクリックして
▼コマンドプロンプトでEnterを入力すると、古いフォルダが削除されてるのが確認できます。
いかがでしょうか?
これで散らかったデスクトップもスッキリです。(^^♪
ファイルを更新する時は、毎回デスクトップに保存するようにすれば、PC起動時に常に最新日付フォルダに保存されるのでバージョン管理もしやすくなると思います。
それに、しばらく使ってない古いファイルは不要だと思われるので、本スクリプトの自動削除機能で思い切って削除しちゃう勇気も必要だと思います。
ただ、削除するまでの日数をあまり長くしちゃうと、重複したファイルがたくさん出来てHDDを圧迫することにもなるので、削除指定日数は程々に。(^^;
happyChappy(@happyChappy1115)でした。
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