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[RaspberryPi] ラズパイ3B+とKuman kitsで温湿度計+時計の液晶モニターを作ってみた

ラズパイって ご存じですか? 小さくて安いお手軽超小型PCボードで、本ブログでも過去に何度か紹介してます。 Raspberry Pi3をノートPCで使えるようにしてみた 〜準備編 Raspberry Pi3をノートPCで使えるようにしてみた 〜ノートPC接続編 ラズパイのマイクロSDバックアップ方法と、バックアップの書き出し時にエラーが出る時の対処方法 PCとSSH接続したRaspberryPi3とファイル交換する方法 ネット上のラズパイにiPhoneでSSH接続してVNCでリモート操作する方法 今回何か作ってみたいなぁと思って、新たにラズパイスターターキットとKuman kitsを購入しました。 ↓スターターキット ABOX Raspberry Pi 3 Model b+ ラズベリーパイ 3 b+【2018新型】 MicroSDHCカード32G/NOOBSシステムプリインストール/カードリーダ /5V/3A スイッチ付電源/高品質HDMIケーブルライン/ヒートシンク /簡単に取り付けケース /日本語取扱説明書posted with カエレバ楽天市場Amazon価格.com ↓Kuman kits(Amazonのみ) Kuman 35個 Raspberry Piに適用 初心者 電子工作 1602液晶ディスプレイ+温度/湿度センサ+BMP180デジタル気圧センサー+HC-SR501赤外線モーションセンサモジュール 子供遊び Raspberry Pi 3 2 model B A A+ + に対応 電子工作入門キット ラズベリーパイ K71:Amazon.co.jp:おもちゃ スターターキットはSDカードやスイッチ付き電源アダプタやボックスなどが付いていて、即ラズパイが使えるようになってます。 Kumanキットは温湿度センサや液晶モニターやブレッドボード、ジャンパーワイヤー等が付いていて、色んな電子工作が出来るようになってます。 何を作るか いずれは、家族がエアコンを点ける時の温湿度を学習して部屋の温湿度に応じて自動でエアコンをオンオフさせたり出来たらいいなぁと思ってます。そうすれば、愛犬ハッピーをお留守番させて外出してる時も自動でエアコンがオンオフされるので、部屋が暑過ぎず寒過ぎず快適になって、お留守番させてても安心です。(^^) とは言え、いきなりそんなのは作れないので、まずは温湿度を液晶モニターに表示させるのを作りました。ついでに日時も表示するようにしました。 ハード構成 Kumanキットの中で使うのは以下です。 ブレッドボード温湿度センサ液晶モニタージャンパーワイヤー(メス-メス)ジャンパーワイヤー(オス-オス) ▼ブレッドボードは以下のように、上下端は2ラインずつ横に繋がってて、中は縦に2ラインが横方向に並んだ構成になってます。 赤線部分が繋がった部分です。 ここにオスタイプのジャンパーワイヤーやICの足を刺して回路を組みます。 Kumanキットには8cmCDも付いていて、この中に色んな回路のマニュアルやPythonコードも入ってます。 今回作る温湿度センサ+液晶モニターもマニュアルやPythonコードがあったんですが、ともに液晶モニターがI2C用ではなく前のバージョンの多ピンタイプ用でした。 (多ピンタイプだと接続が大変なので、最近の液晶モニターはI2C用に変わったようです。でも、マニュアルやPythonコードは対応してませんでした。(T_T)) ▼以下のように液晶モニターに多ピン-I2C変換ボードが接続されてます。 ▼また、温湿度センサのピン配置は以下です。 ▼以下はラズパイのピン配置です。 接続 ▼説明のために、ブレッドボードの各ラインを以下のような番号とします。 以下のように部品を接続します。 温湿度センサGND~ボード3(直刺し)温湿度センサDATA〜ボード4(直刺し)温湿度センサVCC〜ボード5(直刺し)ボード1〜オスジャンパー〜ボード5ボード2〜オスジャンパー〜ボード3ボード4〜オスジャンパー〜メスジャンパー〜ラズパイ8pボード2〜オスジャンパー〜メスジャンパー〜液晶I2C GNDボード1〜オスジャンパー〜メスジャンパー〜液晶I2C VCC液晶I2C SDA〜メスジャンパー〜ラズパイ3p液晶I2C SCL〜メスジャンパー〜ラズパイ5pボード1〜オスジャンパー〜メスジャンパー〜ラズパイ1pボード2〜オスジャンパー〜メスジャンパー〜ラズパイ6p Pythonコード 以下のコードをダウンロードして下さい。 Download Actiondht11.py Download ActiontemperatureI2C.py ダウンロードしたPythonコードをラズパイのお好きなフォルダにコピーして下さい。 私はアクセスしやすいようにラズパイのデスクトップにPythonというフォルダを作って、その中に入れてます。 準備 ラズパイでI2CやGPIOを使えるようにします。 ラズパイで以下のコマンドを実行して、設定画面を出して下さい。 sudo raspi-config ▼設定の「5 Interfacing Options」をカーソルキーで選択してEnter ▼「P5 I2C」をカーソルキーで選択してEnter ▼「はい」「了解」でI2Cの有効化終了 同様にして、「P8 Remote GPIO」も有効化して下さい。「P2 ...